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建築士をしている「まるたか」です。このブログは、アフィリエイト収益を目指して立ち上げたブログです。建築設計の案件数が減るこれからの、建築士の新しい収入源となるかを検証しています。

【建築士×試験】1建築士は足の裏の米粒?? 

1級建築士は足の裏の米粒?? 

1級建築士の資格は「足裏の米粒」と言われます。

「取らないと気持ち悪い。けど、とっても食えない。」

という状況から、このように例えられます。

 

建築業界にいる方は、一度は耳にした事があると思います。

 

建築士のモチベーションを下げるドリームキラー

建築士試験勉強中の方は、

「どうせ受かっても仕事無いし・・」 

などと考えてしまい、ついついペースダウンしてしまった・・・

という経験がある方はいらっしゃいませんか?

 

この言葉は、

建築士のモチベーションを潰す「ドリームキラー」だと考えています。

もしかすると、ライバルを潰したい誰かが言い出したことなのかもしれません。

  

自分の足の裏の米粒なら食える!

色々なことを言う方がいらっしゃいますが、

私はこう考えています。

「自分の足の裏に付いた米粒なら食える!」

「1級建築士があった方が、絶対いい!」

 

今回は「一級建築士の将来が明るい理由」一級建築士資格のメリット」を紹介します。

 

この記事を読んだ方のモチベーション向上のきっかけになったらうれしいです。 

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建築士の未来が明るい理由!

【1】建築士の年齢構成変化

実は、今後10〜20年で建築士の年齢構成が大きく変わります。

今まで大きな割合を占めていた世代が入れ替わります。

今の構成は、

50歳代〜60歳代以上が全体の64%

20歳代〜30歳代は全体の30%程度という割合です。

あと10〜20年すると、

一級建築士の2/3が60歳を越えることになります。

20歳〜30歳代の稀少性が格段に高くなります。

 

日本自体、少子高齢化社会へと向かっており

いわゆる「働く世代」が格段に少なくなります。

若者の負担が増えるなどの暗いニュースばかりが飛び交っていますが、

若者の希少価値は間違いなく上がります。

 

【2】今後増える設計案件

時代の流れとともに、仕事のあり方も変わります。

これまでの設計案件の主流であった新築設計案件は減少傾向ですが、

今後増える案件もあります。

【今後増える案件の例1】解体設計

高度成長期の「建設ラッシュ」に建てられた建物が老朽化する時期がきます。

老朽化した建物の対応としては、「解体する」「改修する」などが考えられますが、

いずれも建築士の技術が必要となります。

今後、 解体設計に関係する案件が確実に増えます

要チェックです!

 

 

続いて、一級建築士資格のメリットを考えていきます。 

【3】社会的信用が抜群!「建築スペシャリストの代名詞」

今後の仕事は、様々な業種の方と協力するプロジェクトが増えます。

 

他企業の方が「一級建築士」と「二級建築士」という肩書きを見て

どちらと仕事をしたいと思うか?

 

と考えた時、

「一級建築士」が選ばれる可能性が高いことは容易に想像できます。

 

大事なのは、

選ばれる確率が上がること」

であると考えます。

 

【4】採用の募集要件に多い

中途採用の要件に、1級建築士が格段に多いです。

建築業界では最高峰の資格であることから、

設計事務所、ゼネコン、官公庁など受け皿が格段に広くなります。

転職に有利です。

【募集例】YADOKARI株式会社

タイニーハウスなどの新しいライフスタイルの提案をおこなっている面白い会社です。

  

このように一級建築士の募集は多いのです。 

 

さいごに

以上が「自分の足の裏に付いた米粒なら食える」と考える理由です。

【1】建築士の年齢構成変化

【2】今後増える設計案件

【3】社会的信用が抜群!「建築スペシャリストの代名詞」

【4】採用の募集要件に多い

このような条件が整っていて、

建築士の年齢構成が変わる大チャンスが到来しています。

 

きっと、私たちのモチベーション次第で

どのような未来を描くことができると考えています。

 

ライバルを潰そうとする人たちの嘘に騙されてはいけません。

一緒に頑張りましょう!! 

  

 

★☆☆☆☆☆☆☆☆彡

最後まで閲覧頂きまして、

ありがとうございました。m(_ _)m 

 

この記事を書いた人 「まるたか」

 

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このブログについて 「建築士の挑戦」

★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士

2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設

退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。

「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。

 

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