こんにちは『まるたか』です。
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“現代の魔法使い” の愛称でお馴染みの落合陽一さん。
彼の考え方は、斬新過ぎてビックリしたけど、
普段の生活に置き換えてみると納得できる。
いかに私が思考を停止させていて、自分で物事を考えていなかったことを
認識させられました。
一番響いたところ
一番響いたところは、標準化、統一化からの卒業 多様性の世界へ です。
建築の分野で考えると、
仕事や工事など多くの部分で、
標準化、統一化の殻を破るには
時間がかかると思う。
工事の監督の経験がある方は、想像できると思うが、
施工方法、工事の安全対策の書類や工事写真の撮り方など、あらゆる事において国土交通省で定められている。
それらの膨大な仕事量をこなす為に、規格化されたようなルーティーンを日々過ごす方が多いと思う。
職人さんたちも、規格化された建材を使うことが多い。
つまり、国や建材メーカーの枠に合わせていく方向性が大半を占める状況であり、それらの決まりごとを守りつつ、新しい仕様や方法を試みるには、多くの労力を要するし、老舗になればなるほど、方向転換は難しいだろう。
逆をいえば、やりずらい分野であるからこそ新しい試みが目立つのかもしれない。
谷尻誠さんの取り組み
谷尻誠さんが率いるSuppose Design Officeでは、
社食堂というスタッフ他、一般人も利用できる施設をつくった。
今後、自前の施工部をつくることも検討しているらしい。
谷尻さんが意識してそのような動きを見せているのかは定かではないが、これまでの設計事務所にはない、新しい価値を示していることに違いはない。
人口減少が予想される日本国内においては、今後建築業界規模の縮小が進み、仕事の取り合いがますます増えると予想される。
新しい価値を生み、その新たな市場で建築士としての技能を発揮することが必要だろう。
先輩方に作って頂いた世界を生きるだけでなく、自分達で自分達の市場をつくれるよう心がけたい。
具体的なものは、今は全然考えつかないのでとりあえず、気になるものや興味のあるものに手を出してみよう。
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最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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