里山住宅博 in TSUKUBA 2019
楽しみなイベントが、つくば市で開催されます。
茨城県民として非常に楽しみです。
今回は、「里山住宅博 in TSUKUBA 2019」について紹介します。
前回は2016年に神戸で開催されました。
まずは、前回のイベントの様子を見ていきましょう。
前回の様子
↓ 神戸のページはこちらです。
里山住宅博のコンセプト
・「全戸が里山付住宅」
・財産としての持ち家ではなく、住まう場所としての郊外の見直し
・工務店と職人さんの技術を結集した、「木の家のベストセレクション」
応募された工務店がモデルハウスを建てて、それを展示するようです。
そして、お客様が気に入った場合は、購入もできるそうです。
東京へのアクセスが「つくばエクスプレス」で1時間かからない「つくば市」は
このコンセプトにぴったりの場所ですね。
つくば市とは?
「つくば市」は、研究学園都市として整備された比較的新しい街です。
実験的な「建物」「住宅団地」「県営住宅」があり
歴史的に実験的な試みがされている過去があります。
都市の文化ともマッチしています。
では続いて、里山住宅博2019年のオススメポイントを紹介します。
【ポイント1】設計コンペ開催されます!
詳細は、現在運営事務局に問い合わせ中ですが、
設計のコンペを行い、工務店に採用されることができるイベントがあるようです。
設計事務所の技術や設計力をアピールするチャンスですね。
【ポイント2】関係者がすごい!
住宅博を主導するのは、下記のメンバーです。
・小玉 祐一郎
・堀部 安嗣
・伊礼 智
・田瀬 理夫
・宇野 健一
そうそうたるメンツです。第一線で活躍する方々です。
こんなイベントが「つくば市」で開催されるのです。
本当に楽しみです。
さいごに
このイベントが、これからの茨城県の住宅シーンを変える
大きな節目となる可能性を感じてなりません。
茨城県は魅力度ランキングで最下位の県ですが、
実は隠れた魅力と将来が発展する可能性を秘めた地域であると
私は考えています。
このイベントがきっかけで、日本中が茨城県の魅力に気付くかもしれません。
【茨城県の隠れた魅力1】 都心に近く、アクセスが良い。
茨城県は、都心に近いです。
車社会であるイメージがありますが、実は交通の便が良いのです。
鉄道インフラでいうと、昔からある「常磐線」そして、
つくば市から最短約40分で秋葉原までつなぐ「つくばエキスプレス」があります。
高速道路も「常磐道」「圏央道」「北関東道」「数年後開通される東関東道」が走り、
高速バスが都心まで走っています。
【茨城県の隠れた魅力2】 土地が安い。
【1】で紹介したアクセスの良さの他、
近隣の「千葉」「埼玉」と比べて土地の価格がめちゃくちゃ安いです。
住宅環境としても優れていて、安い値段で広大な土地を購入することが可能です。
茨城県から都心まで通勤する方も少なくありません。
その証拠に、IC(インターチェンジ)付近には、
企業の工場や配送拠点が建設されたり、毎年多くの新築住宅が着工しています。
茨城県のデメリットを挙げますと、自動車がないと生活が不自由な点です。
茨城で生活するためには、自動車を保有するコストが必要です。
いずれ「自動運転技術」や「5G(超高速インターネット回線)」などの
先端テクノロジーが普及すれば、これらのデメリットは解消されます。
これらのことから、
「里山住宅博in TSUKUBA 2019」が茨城県の可能性を広げてくれる
と考えています。
興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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