Unreal Engine奮闘記①
今日の目標
UnrealEngineへモデルを読み込む
私がいつもCGパース作成に使用しているCADソフトは、「VectorWorks」です。
VectorWorksのモデリングに慣れているので、VectorWorksから取り込みたいと考えました。
きっと、建築設計事務所やインテリア事務所の方で、VectorWorksを使用している方は多いと思います。
(「3DS Max」からは、直接取り込みができるみたいです。
googleで検索しても、「VectorWorks」から「UnrealEngine」へ読み込んでいる例が無く、手探りの状態で試みました。
使用ソフト
- VectorWorks2018
- Unreal Engine4.19
参考図書
UnrealEngine4 建築ビジュアライゼーション
この本は、3dsMaxを使用されている方を対象に書かれた本のようです。UnrealEngineの使い方の基本が書かれていたので購入しました。UnrealEngineの構成や基本操作を理解するのに役立ちました。
使用するPCのスペック
OS:windows10
マザーボード:Intel Z370 CHIPSET
CPU:i7 8700K (3.7 GHz)
HDD:SSD 640GB + 2TB HDD
GPC:GTX 1070Ti (8GB)
メモリ:DDR4 SDRAM 16GB (8GB *2)
1・VectorWorksから「FBX」ファイルへ書き出し
モデルは、以前VectorWorksでプレゼン用パースを作成するためにモデリングした物件のデータを使用しました。
外観と内観までモデリングされています。
VectorWorksのメニューバーより「書き出し」で「FBX」ファイルへ書き出します。
UnrealEngineは、「FBX」と「OBJ」ファイルが読み込み可能なようです。
UnrealEngineへFBXファイルの読み込み
書き出しされたFBXファイルをUnrealEngineへ取り込みます。
上の2枚の画像は、モデルの中を歩いている様子のものです。
今日作業してみた感想は、使い方がすごく難しいです。慣れないです。
特にテクスチャーの色や質感の設定がよく分かりませんでした。他にもブループリントやカメラの設定など課題は山積みです。
しかし、今日の目標である「UnrealEngineへモデルを読み込む」ことはクリアしました。
VectorWorksから取り込みができるか半信半疑でしたが、可能であることが分かってホッとしました。
今日のまとめ
- VectorWorksでモデリングしたデータをUnrealEngineへ読み込み可能
- UnrealEngineへ読み込めるデータは、「FBX」「OBJ」
これから、さらに使い方を覚えてUnrealEngineの機能をもっと使えるようになりたいです。
UnrealEngineのポテンシャルは、展示会や講習会で目の当たりにしているので、
もっと臨場感のあるものができると思います。
UnrealEngine(アンリアルエンジン)は、必要なスペックのパソコンさえあれば簡単にはじめられます。
建築ビジュアライゼーション始めるならこれ一択!! ドスパラ ガレリアZV
今後も経過を報告していきます。
一緒に頑張りましょう!!
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしていますのでフォローをお願いします。