建築専門誌ってかなり高いですよね。
5000円〜1万円を超える本なんてざらです。
意匠・設備・作品集など、欲しい本はいっぱいあるけど、
「なかなか手が出ない!」
なんてお悩みの方は私だけでは無いはずです。
技術を習得するには『本』が重要
設計者が技術を習得するには
1)経験を積む(実際にやってみる)
2)本を読む・現物を体験する(先人の知識を吸収する)
3)人から話を聞く
の”3つの方法”しかありません。
これは、過去も未来も変わらない普遍的なことです。
この3つを
「本を読み技術・アイデアを得る」
→「実際にやってみる」
→「改善点を洗い出す」
→「本を読む・人の話を聞く」
→「実際にやってみる」
といったようなサイクルでグルグル回すしかありません。
そのサイクルの中でも、
「本から「知識・アイデア」を吸収する」 = 「本を読む」
の過程は非常に重要なことなのです。
これは、設計者に限らずあらゆるジャンルの技術者、経営者にも当てはまることです。
高価な建築専門書をお得に手に入れる方法!!
そんな高価な建築専門書ですが、お得に手に入れる方法はご存知ですか?
それは「電子書籍」を利用する方法です。
今回は、電子書籍の中で最も充実している「Amazon Kindle」を紹介させて頂きます。
これまで我慢していた本も読めるようになるかもしれません。
是非お試し下さい。
昨年1年間の書籍購入費用をおさらい
建築設計者の1年間の平均書籍購入費用は、30,000円〜50,000円だそうです。
私もここに当てはまります。
(多い方は100,000円〜200,000円)
費用の面で読みたい本があっても我慢していた頃に出会ったのが「Kindle本」です。
Kindle本との出会い
昨年の10月頃に「Kindle本」を知人に教えて頂きました。
皆さまは、Kindle本はご存知ですか?
従来の紙媒体ではなく、本の内容をデータ化された電子書籍です。
特徴その1|定額で読み放題サービスあり!
Amazonで購入可能な電子書籍なのですが、私が一番驚いたのは月額980円で読み放題サービスがあることです。
例えば、一般の方にも人気のある「CasaBRUTUS」。
これが無料で読みことができます。
本屋さん紙媒体で購入すると、1000円以上する本です。
設計者だけでなく建築好きな一般のファンも多く、
住宅のお施主様から
リビングはこのページのこんなイメージ がいい!!
なんて雑誌の写真をみせられたこともあります。
「CasaBRUTUS」って人気あるんですね!
「これは外すわけにはいかない!」
と思いそれ以降必ずチェックするようにしています。
特徴その2|紙媒体より安い!
もちろん全てが無料なわけではありませんが、有料の本でも紙媒体より安いです。
また、建築専門誌以外の本もお得に手に入れられます。
例えば、建築ビジュアライゼーション業界で有名なUnrealEngine関係の書籍も電子書籍版があります。
Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクト
- 作者: 湊和久,堀越祐樹
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: 大型本
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amazonのページにいけば、
kindle価格も併記されているので簡単にチェックできます。
↓↓ Kindleのページはこちらから ↓↓
Kindle本を読むには
スマートホンやタブレット、PCがあれば読むことができます。
どの端末でも問題ありません。
知人が持っていたのは、Amazonから発売されている端末でした。
Kindle、電子書籍リーダー、Wi-Fi、ブラック、キャンペーン情報つきモデル
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: エレクトロニクス
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Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 16GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (6件) を見る
Kindle本を読む時はこれを専用機として、
Kindle本以外(メーカーカタログや写真など)は閲覧はipadを使うという贅沢な使い方をしていました。
羨ましい限りです。
KIndle本を利用して良かったこと
その1|書籍購入費を節約
書籍購入費を1/3ほど節約できました。
もちろん全ての専門書が電子書籍化されていないので、
紙媒体の書籍も購入したのが1/3程度になってしまったのだと思います。
しかし、これまで手に取らなかったジャンルの本まで気軽に読めるようになったのが一番良かったかもしれません。
(無料の本だけでも10万円分位読んだかも)
その2|膨大な書籍を手軽に持ち運べる
タブレット1枚に膨大な書籍を入れられるのが革命的なことだと感じます。
”建築士あるある”だと思いますが、
これまでは本の持ち運びが一苦労でした。
(建築関係の本分厚いものが多いので。特にメーカーカタログ。)
トートバックをパンパンにして打合せへ!
なんて経験をされた方は私だけでは無いはずです。
それが
トートバックにパンパン → タブレット1枚
実にスマートです。
さいごに
今回は、高価な専門書をお得に手に入れる方法として、電子書籍Kindle本を利用する方法を紹介させて頂きました。
大切なことなので2回いいますが、
設計者が技術を習得するには
「本を読み技術・アイデアを得る、人の話を聞く」
→「実際にやってみる」
→「改善点を洗い出す」
→「本を読み技術・アイデアを得る、人の話を聞く」
→「実際にやってみる」
このサイクルをグルグル回すしかありません。
なので、本を読むということは非常に重要です。
ご興味があれば是非チェックしてみて下さい。
絶対損はしないはずです。
↓↓ Kindleのページはこちらから ↓↓
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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