この記事は、事務所開設に欠かすことができない「事務設備」である「FAX」について検討した記事です。
検討の結果、インターネットFAX「eFAX」を利用することにしました。
メリットとデメリットを検討してみましたので、起業・建築士事務所開業をお考えの方は、是非ご検討下さい。
【開業の記録シリーズ2】「FAX選定編」
地方都市での開業 最適なFAX機とは??
「 FAX 」って必要?
メールが主流の今でも、必要な設備が「FAX」です。
役所だったり、FAXを主に使っている方(特に年配の方)は多く、FAXが合った方がなにかと便利です。
FAX機は置きたくない!
FAXって邪魔ですよね!?というより時代を逆行しています。
【従来のFAX機を設置したくない理由】
1・機械の費用が高い。設置スペースが必要。
2・用紙・インク代がかかる。
3・外出してると、受信も送信もできない。
4・不要なFAXも印刷されてしまう。(紙の無駄!)
これらの理由から、已むを得ず「インターネットFAX」を検討しました。
インターネットFAXとは?
「インターネットFAX」とは、
インターネット回線を介してFAXを送受信するサービスです。
従来のFAX機のように紙出力しなければインクが不要です。
インターネットFAXの問題点
でも、「インターネットFAX」には、大きな問題が1つありました。
それは、「市外局番」の問題です。
地方の場合、ご当地市外局番が使えない問題があります。
(東京「03」大阪「06」などの大都市の市外局番は、ほぼ対応しています....)
【結果】地方都市での開業 =「eFAX」一択!
地方都市での開業 =「eFAX」一択!
私は茨城県で開業する予定なので、「029」(茨城県の市外局番)を探していました。
結果、茨城県の市外局番を使えるのは「eFAX」だけでした。
(茨城県だけでは無く、地方都市の市外局番を多数カバーしてるのは 「eFAX」だけのようです。)
続いて、「eFAX」について紹介させて頂きます。
eFAXとは??
下は、「eFAX」の解説動画です。
従来のFAX機の問題を解決できそうなことはお分かり頂けたと思います。
eFAXの料金について
下は、「インターネットFAX」と「従来のFAX機」を比較した表です。
従来のFAX機よりも費用が抑えられることがわかります。
導入にあたる注意点!
「FAXの送受信枚数が多い方」には向きません!
【デメリット】
1・月額1,500円だが、送信・受信150枚を越えると追加費用が発生。
2・受信したいFAXを紙出力するには「プリンター」が必要。
3・インターネット回線がなければ、送信・受信ができない。
送受信の枚数によって、追加利用料が発生するので注意が必要です。
FAXによる送受信の頻度が多い方は従来のFAX機より高くなります。
私のように、月々の送受信の枚数が少ない方・スマホで送受信を完結したい方にとってはピッタリだと思います。
eFAX使ってみた感想!
★良かった点
1)FAXの送受信をPC・スマホで行え。FAX機不要。
2)紙・インクを補充する手間が不要。
前職の職場では、DMでも広告でも紙出力されていましたからね。
結局裏紙になっちゃうんですよね。実に勿体無い。
3)受信したFAXはメールで届く。外出時にも確認できる。
4)スマホからFAX返信できる。
従来の受信から返信の流れ
①「受信したFAXが紙出力」
②「出欠の有無を手書きで記入」
③「FAX機で返信」
の『3工程』だったのが、
①「PDFで受信。PDFデータに直接書き込み」
②「書き込んだPDFデータを、データのまま返信」
の『2工程』で済みます。
紙出力が不要な点が、一番の利点です。
★eFAXの使用例
FAXを受信すると、『設定したメールアドレス』へPDFファイルが送信されます。
メールを受ける感覚と全く同じです。
FAX送信もメールアドレスの代わりに、送信先のFAX番号を入力するだけでOKです。
全てがPCで完結します!
メールのやり取りに慣れている方は、全く問題ないと思います。
まずは30日間トライアル版でお試し!
30日間トライアル版が利用できます。
まずは実際に体験してみることをお勧めします。
(使ってみて、合わなければキャンセルすればOKです。)
使ってみれば、便利さを実感頂けると思います。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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