建築設備士は、設備設計関係の数少ない資格の一つです。
建築士が、上部資格に扱われていることもあり
いまひとつ"スポットライト"が当たりにくいマイナーな資格であるのも事実です。
建築設備士取得のメリット
1|設備設計スキルの証明
でも、公共工事の参加要件に「建築設備士」が加えられるなど、
資格を取得していることで確実に差があるのも事実です。
建築設備士を持っていることで、設備の知識をアピールできることは間違いありません。
1級建築士取得前に「建築設備士」を所有していると、
建築設備士の経験年数が「設備一級建築士」の受験資格の要件である経験年数にすることができます。
2|希少性
建築士と比べてマイナーな資格であることから、希少性が高いと考えます。
まだ、建築設備士資格に法的強制力が無く、
無くても仕事ができてしまうのが実情です。
実は私、3回受験したことがあります。
一次試験はパスしたものの、二次試験で2回落ちて現在に至ります。
建築設備士の受験歴
試験1年目
学科:合格(独学)
製図:不合格(ランクⅡ)
試験2年目
製図:不合格(ランクⅡ)
一級建築士試験が一段楽したこともあり、建築設備士に再挑戦することにしました。
落ちたままだと気持ち悪い
正直これが一番の目的だと思います。
今年、学科・製図共に合格を目指します。
まずは、当時の勉強法を振り返ってみようと思います。
学科試験
独学で受験し、一回でパスしました。
勉強方法は、ズバリ『過去問の繰り返し』です。
使用した問題集
建築設備士 学科問題解説集
過去問に類似した出題が多い傾向から、過去問の反復が効率良い勉強方法だと考えました。
その方法に間違い無かったようで、無事1発合格することができました。
今回も、過去問反復作戦でいこうと思います。
建築設備関係法令集
法令集は、「建築設備関係法令集 - 井上書院」と、建築士試験で使った法令集2冊で試験に臨みました。
建築士試験で使える法令集を使用できるので、
使い易い法令集を使うのが良いと思います。
さいごに
今回は「一級建築士試験合格までの道のり」を紹介させて頂きました。
これから受験される方、受験中の方の参考になれば嬉しいです。
今後は、改めてスタートラインに立ったつもりで、
技術を磨きながら弊事務所の運営を加速させていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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