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【一級建築士試験の勉強法】「独学」と「通学」のハイブリットスタイルとは?

 一級建築士学科試験の勉強法には、「独学」と「通学」の大きく2つのスタイルに区分されていますが、もう一つのスタイルがあるのはご存知でしょうか?

 

 

それは、「独学」と「通学」のハイブリットスタイルです。

「独学」と「通学」のイイトコ取りの方法ですが、私はこれで合格しました。

 

 

 

私の受験歴

私の受験歴を少しだけ紹介させて頂きたいと思います。

受験歴(学科試験)

H29   -  『独学』 「不合格」

H30   -  『独学』+『通学』のハイブリット 「合格」 

 

受験初年度は、純粋に独学で試験にのぞみましたが結果は不合格でした。

 

2回目の受験となるH30年度は、

「独学」と「通学」のハイブリットスタイルで試験にのぞみついに『合格』を果たしました。

 

今回は、「独学」と「通学」のハイブリットスタイルについて紹介させて頂きたいと思います。

 

少し前では実現しなかったのですが、

資格学校が受験生を確保したい今だからこそ可能となった方法です。

 

「独学で合格できない〜!」

とお悩みの方は、検討されてみてはいかがでしょうか?

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「独学」と「通学」のハイブリットのススメ

「独学」と「通学」のハイブリットスタイルとは、「独学」と「通学」のイイトコ取りの勉強方法です。

 

独学の利点と欠点

「独学」の利点は、何と言っても「費用が安い」ことです。

 

独学者の準備物といえば、

1)筆記具

 

2)最新版法令集

平成31年版(2019年度版) 建築関係法令集法令編 平成31年版(2019年度版) 建築関係法令集告示編

 

3)過去問集

平成31年度版 1級建築士試験学科ポイント整理と確認問題 平成31年度版 1級建築士試験学科過去問スーパー7

 

4)法規のウラ指導

一級建築士合格戦略 法規のウラ指導

 

5)資格学校のテキスト(ヤフオク or メルカリ から入手)

 

 などで、amazonで購入しても1万円〜2万円程度ですみます。

 

資格学校へ通学する場合、最低でも数十万円の費用がかかるので、

数十倍以上の差が出ることもあります。

 

 

経済的な面から、独学にせざるをえない方も少なくないはずです。

(私もそうでした。)

 

独学は学習の管理・情報収集も自己管理!

独学の欠点は、学習を自分自身で管理しなければならないことです。

 

資格学校に通学すれば、勉強が半強制的となるのでよいのですが、

独学の場合、自分自身で学習の習慣をつくることが必須となります。

 

また、独学の受験生の多くは試験直前に他の受験生の動向が気になります。

 

一級建築士試験は相対評価なので、周りの出来によって合格点が左右します。

自分がどの位置にいるのかを判断するには、模擬試験しか機会がありません。

 

このように、独学受験生は

試験に関する情報収集も自分で取得する必要があります。

 

まとめ1|独学の特徴

1)費用が安い

2)学習の自己管理が必要アリ

3)情報収集を自分で取得する必要アリ 

 

通学の利点と欠点

通学の利点は、これまで積み上げた資格学校の膨大なノウハウをもとにした学習を提供されることです。

 

半強制的に学習ができるので、学習習慣を作りにくい方にはぴったりです。

 

模擬試験の他、定期的なミニテストで全国順位が出るので

自分がどの位の順位なのかを把握しやすい特徴があります。

 

欠点といえば、やはり「費用が高い」ことでしょう。

もちろん、その分の価値はあると思います。

 

まとめ2|通学の特徴

1)費用が高い

2)学習の自己管理が容易

3)情報収集が容易

 

☆「独学」と「通学」のハイブリットスタイルの仕組み

ハイブリットスタイルが可能となった背景には、資格学校の事情があります。

 

下のグラフは一級建築士試験の受験者数の推移を表したものです。

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出典:https://toyokeizai.net/articles/-/233189

右肩下がりに受験者数が減少していることがわかります。

 

建築士受験生減少の問題

昨今の建築士受験生の減少は、資格学校にとって死活問題となっています。 

 

受験生を確保しようと、様々なサービスを打ち出しています。

 

その中の一つが、

製図講座事前契約(名称は学校によって違います。)

です。

 

これは、

前年度不合格者が対象となるのですが、

製図試験講座を事前に契約することで、学科試験の通学者と同じ教材を提供されます。(契約は年度初めくらいだったと思います。)

 

提供される教材の内訳
1)法令集(最新版)

2)学科用テキスト

3)過去問題集

4)模擬試験(2回)

5)直前講座(通学でも自宅でもOK)

6)3、4の全国順位と分析表 

※直前講座・模擬試験以外は自宅学習

提供される資料は、通学者と変わりません。

(模擬試験や直前講座以外は通学できません。)

 

ハイブリットスタイルの特徴

受講料が『製図講座分だけ』で、かなり割安です。

 

簡単に言うと、

製図試験講座を受講してくれることを約束してくれるならば、

学科試験を合格させる為に協力しますよ!

という内容です。

 

学科試験は独学で挑戦し、製図試験は通学する予定の方にとってはぴったりの方法だと思います。

 

注意点

このハイブリットスタイルにも注意点があります。

 

資格学校の営業の方に聞いたのですが、

1)毎年用意しているとは限らない。

2)同じ資格学校でも場所によって実施するか異なる。

3)人数が限定される。

4)不合格であった場合、全額は返金されない。

といった制約があるそうです。

 

なので、まずは直近の資格学校に問い合わせることをオススメします。 

 

まとめ3|ハイブリットスタイルの特徴

1)製図試験講座の受講料で、通学者と同じ教材を提供される。

2)自己学習は必須。

3)学科は独学、製図は通学と考えている方にオススメ。

4)コスパ「◎」。

 

私はこの方法を利用させて頂いて、学科試験合格を果たしました。

 

 

合格の”カギ”は「自己管理(モチベーション管理)

どの方法でも一番大切なのは、「自己管理(モチベーション管理)」です。

 

モチベーションを確保するのが、一番需要でかつ、一番難しいところです。

 

私の経験から、

モチベーションを確保するにはある”コツ”があることがわかりました。

 

私の独自の方法なので、

全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、参考にして頂ければ嬉しいです。

 

 

1)モチベーションを高める方法

モチベーションを高める方法は、人により異なると思いますが、

私の場合、「一級建築士の明るい未来を想像すること」が効果的でした。

 

 ↓↓ 詳しくはコチラから ↓↓

 

 

2)学習の習慣化(勉強場所の工夫)

皆様、勉強場所でお悩みではありませんか?

 

私は、学習の習慣化(スイッチを入れる)ために、勉強場所をいろいろ工夫してみました。

その検討結果を、下の記事にまとめています。

 

学習の習慣化にお悩みの方は是非お試し下さい。

↓↓ 詳細はコチラから ↓↓

 

さいごに

今回は「一級建築士試験の方法」の、

「独学」と「通学」のハイブリットスタイルを紹介させて頂きました。

 

全ての方が出来る方法ではありませんが、該当する方にはかなりオススメです。

 

試験対策に検討頂けますと嬉しいです。

 

 

 

 

 

★☆☆☆☆☆☆☆☆彡

最後まで閲覧頂きまして、

ありがとうございました。m(_ _)m 

 

この記事を書いた人 「まるたか」

 

↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。

このブログについて 「建築士の挑戦」

★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士

2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設

退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。

実務については、『ARCHITECTURE ARCHIVE 〜建築 知のインフラ~』にて情報発信中。

 

ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしています。

 

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