「お客様・社員・支えて下さる方々の為に頑張る。」
「自分の利益よりも、周りの方々の利益を優先する。」
私の尊敬する高橋がなり社長の、
『経営者とは「利己的」ではなく「利他的」であるべき。』という教えです。
男として、かっこいいと思い、
「私もそんな経営者になりたい!!」
と思ったものです。
理想と現実のギャップ
しかしながら、現実は思い通りにはいきません。
生活をする以上、お金が必要だという思いから、利益を優先してしまうことがありました。
時間は限られており、一人の作業量は限界があるから仕方がない。
みたいな。
全ては、自分の甘えた気持ちの現れです。
業務の質を上げるには、従業員を迎えるという選択肢があるのことは分かっていました。
従業員を雇うと、固定費がかかるとか、人間関係が面倒といった思いから躊躇していました。
しかし、これはこちらの都合で、お客様にとっては全く関係ありません。
本当にお客様のことは考えるのであれば、
質を上げ、量をこなせるので、社員は多いにこしたことがありません。
社員を迎える
今年から正社員を迎えました。
私、社員、アルバイトスタッフの計3名体制となりました。
背負う荷物が超増えた感じです。(はじめてなのでね・・・・)
同時に、張り合いがあって、前よりも真剣に仕事に向かえている気がします。
正直私の取り分は減ります。
しかし、成果物を厚くチェックをできたりと、設計に質が格段に向上しました。
立上げ当初の、全く余裕が無い状態では出来なかったこと。
売上を上げることに必死で、
仕事を得ること、仕事をこなすことに必死だった当時の私には
出来なかったことです。
正直自分の出取りは変わっていませんが、
仕事の質・量ともに間違いなく向上しています。
前のsamurai-architectよりもお客様は喜んでくれるはずです。
今後のこと
せっかく縁があって出会ったスタッフに、
samurai-architectに入社して良かったと思われるような事務所にするのが今後の目標です。
以前よりも、高橋がなり社長の言葉の意味が分かった気がするし、
今は、すんなり自分の中に入ってくるような心境です。
入社してくれたスタッフのおかげで、新たな境地に立たせてくれたと思います。
成長が、ちょっとだけ加速していく感じがします!!
これからも、samurai-architectの成長を見守って頂けますと幸いです m(_ _)m
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設し、
4年目の年に突入する。
自称、世界一SRが好きな建築家。
日本一楽しい設計事務所を目指し奮闘中。
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務については、『ARCHITECTURE ARCHIVE 〜建築 知のインフラ~』にて情報発信中。
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