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UE4(Unreal engine 4) Tech Summit レポートその1 VRの可能性を考える

2/24(土)「UE4 Tech Summit」に参加しました。

UE4の活用事例の発表を中心に構成されたレポートで、実務向けの内容になっていたと思います。

VRコンテンツを目の当たりにした感想は、

凄い!!楽しい!!

と驚きの連続でした。

 

今回は、「UE4 Tech Summit」をレポートしてみます。

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UE4とは

UE4とは、「アンリアル・エンジン」と言い、エピック・ゲームズ社が開発した「ゲームエンジン」です。ゲームに必要な土台と、ゲーム作成ツールが入ったソフトウェアです。

どんなことができるかは、動画を見て頂ければ一目瞭然です。


Unreal Engine 4 "Infiltrator" Demo

すごくないですか?

映画のようです。このような3D世界をつくれるソフトがアンリアル・エンジンです。

アンリアル・エンジンの特徴は、リアルタイムレンダリングによって描画されている点です。

逆にリアルタイムで計算しない描画は、プレレンダリングと言います。前もって計算して描画する方式です。

どちらも美しい画像が作成できます。しかし、ゲームの場合、自由に動き回ることができるのでリアルタイム計算が必須となります。

このリアルさから、ゲーム以外の訓練用のシミュレーションや、建築ビジュアルなどでも利用され始めています。

アンリアル・エンジンをきっかけに今後さらにVR・AR技術普及すると、私は考えています。

VR・AR技術が普及すると考える理由
  1. 2020年 5Gの運用開始
  2. アップル社のVR・AR参入への発表
  3. スマートグラスの可能性
  4. アンリアル・エンジンの無料配布

まず一つ目は、「5G」の運用開始です。現在使用されている「4G」の100倍のスピードを誇るそうです。通信速度の他、遅延時間が少ない、レスポンスが速い(スマホの反応より速いらしい)同時多接続が可能であるメリットがあります。

これらの環境を利用して、自動運転やロボットの遠隔操作がこれまにない程スムーズにできると言われています。音、映像を電送する時代から空間を電送する時代になると筑波大学の落合陽一さんがおっしゃていました。

5Gのもう一つのメリットとして、受ける端末側での処理能力がある必要が、少なくなる点です。元のコンピューターで処理をされた情報を電送できれば、受ける側の端末の負担が小さくなります。大量な情報を電送する負荷が減るので、情報を伝えやすくなります。

 

2つめは、アップル社がVR・ARへの参入を発表したことです。IKEAの家具のシミュレーションを体験した方も多いと思いますが、あのシステムにはアップル社も協力しています。iphoneやmacbook等、アップル製品が普及している日本では、アップル社が参入したことで、そのテクノロジーに触れる機会が増えると予想しています。

 

3つ目は、スマートグラスの可能性です。現在のスマートフォンに変わり、スマートグラスと言われる、アイウェアが次の端末であるとよく言われています。

マイクロソフトの「ホロレンズ」などの製品です。

 

 

 

EPSON MOVERIO スマートグラス  有機ELパネル ハイビジョン対応 BT-300

EPSON MOVERIO スマートグラス 有機ELパネル ハイビジョン対応 BT-300

 

スマートフォンと違い、視野角の範囲に画像を移すことが可能になります。

スマートグラスが一般的に普及すると、あらゆる情報伝達が一新されると言われています。

4つめは、アンリアル・エンジンが無料配布されたことです。

他の3Dモデリングソフトとして「Unity」や「Maya」などがありますが、高価なソフトウェアです。無料で使用ができるということで注目を集めています。

 

これらのことより、間違いなくVR・ARコンテンツが普及すると私は考えています。

 

事例1 御神輿のパーツセレクトシミュレーター


御神輿 部材切り替えシステム -a portable shrine visualizer-

株式会社ハコヤと株式会社東京技術協会のアンリアル・エンジンを使用したお神輿のパーツセレクトシミュレーションを作成した例が挙げられていました。

御神輿の製造販売する中台製作所がクライアントです。

従来は、紙台帳や手書きのリスト、過去の写真を使って商談をしていたそうですが、

数百種を超える部材で構成された御神輿を顧客に言葉で説明しても、理解してもらうことは非常に困難であったそうです。

そこで、アンリアル・エンジンを使用したパーツセレクターを作ることに至ったそうです。

作成後は、顧客とのイメージ共有がスムーズに行えたことの他、製作する職人さん達へもイメージの共有することができるようになったそうです。

これまでは、完成予想図は棟梁の頭の中にしかなかったのですが、全員とイメージ共有ができるようになったそうです。

 

この事業は、中小企業向けの補助金を利用して実施されたそうです。

 

当日紹介はありませんでしたが、株式会社ハコヤの不動産向けのVRコンテンツのDemoムービー


ハコヤ F_HOUSE (Demo)

 

プレゼンの次元が違います。びっくりするお施主様の顔が見てみたい。

色の配色を変えたり、家具の配置を変えたりリアルタイムレンダリングならではのプレゼンです。

 

この説得力は、VRならではです。

現場とのイメージ共有の効率も格段に上がることでしょう。

 

 

レポートの続きは、「UE4(Unreal engine 4) Tech Summit レポートその2」にて。

 

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