UnrealEngine4の「インストラクターガイド」が公開されました!
さぁ、アンリアルエンジンを教えよう!
— アンリアルエンジン 公式 (@UnrealEngineJP) 2018年8月16日
無料の公式 アンリアルエンジン「インストラクターガイド」が公開されました!
先生方は 教え方メモ、宿題、テスト、用語集をクラスの運営に活用することが出来ます。https://t.co/gDjCykQSZq pic.twitter.com/k3vo5DbIjk
UnrealEngine4の現況
業務に導入された例も多く発表されていて、
特に建築の分野では注目度が高まってきています。
私の周りにも、プレゼンに導入しようと検討している方が増えています。
「2020年のオリンピック終了後に確実にくる「設計業界戦国時代」に向けて準備している。」と知人は話していました。
それはさておき、綺麗な画質です!!
建築業界で考えるとプレゼンで差別化する最適なツールであると考えています。
そんなUnrealEngine4にも問題点があります。
UnrealEngine4の問題点(地方での学習機会の不足)
問題点を強いて挙げると「使い方が難しい点」が挙げられます。
メニューの英語表記が多いこともあり、慣れるまでにはコツを要します。
UnrealEngine4の学習講座を始めている学校も首都圏を中心にみられますが、
地方のユーザーにとっては通うのが困難です。
学習する場所が不足しています。
動画のチュートリアルもありますが、できれば経験のある先生に直接教えて頂きたいものです。
そんな中、講師向けに授業に使える教材が公開されました。
早速ダウンロードしてみたのですが、
「教え方メモ」や「宿題」「テスト」「用語集」そして「パーワーポイントスライド」まで同梱されていました。
これを見ながら自分で学習するもよし、この資料を使って授業を行うもよし
各講義ごとにまとめられていて、簡単に時間割を組める資料です。
「ここまで付いて無料とは・・・。おそるべしEPIC社。」
「これを使ってどんどん広めてくれ!これを使って稼いでいいよ!」と言っているのでしょう。
各地に操作を教える先生がいれば、UnrealEngine4さらに普及していきますし
まして、授業料をとれる講習ができるので地方のビジネスチャンスにもなるでしょう。
今回は、「UnrealEngine4 インストラクターガイド」のセット内容を紹介します。
【教育者向けリソース(educator Resources)】
教育者向けの資料として、3種類がダウンロード可能です。
ダウンロードはこちらから → https://t.co/gDjCykQSZq
画面の右から
1・THE UE4 VR Cookbook Instructor Guide
「UE4 VRの作成方法インストラクターガイド」
2・Game Development With UE4 Guide
「UE4によるゲーム開発」
3・Teach Yourself UE4 in 24hours Guide
「24時間で習得する独学ガイド」
つづいて、同梱物をみていきましょう。
インストラクターガイドのセット内容
代表で、「1・THE UE4 VR Cookbook Instructor Guide(UE4 VRの作成方法インストラクターガイド)の同梱物をみていきます。
ダウンロードを解凍すると以下のフォルダがあります。
上から
1・「 Exercises(演習)」
2・「 Lectures(講演)」
3・「 Project Files(プロジェクトファイル)」
4・「 Quizzes(クイズ)」
5・「 Tests(テスト)」
6・「Unreal EngineTerminologySection(Unreal Engine用語集セクション)
7・「 LICECSE 」
です。
続いて主要なファイルを確認していきます。
1・「 Exercises(演習)」
全12回分の演習が収録されています。
Word形式の資料です。
2・「 Lectures(講演)」
パワーポイント用のスライドが格納されています。
こちらも全12回分の演習が収録されています。
3・「 Project Files(プロジェクトファイル)」
データが格納されているファイルです。
4・「 Quizzes(クイズ)」
1~11回目までの問題と解答が格納されています。
各演習ごとのミニテストのようなものでしょうか。
Word形式です。
5・「 Tests(テスト)」
3回分のテストが格納されています。
Word形式です。
6・「Unreal EngineTerminologySection(Unreal Engine用語集セクション)
各演習ごとに専門用語の解説がまとめられた資料です。
他の2つのファイルは、長くなるので省略します。
さいごに
以上がUnrealEngine4「インストラクターガイド」のセット内容でした。
演習ごとにまとめられていて、使いやすい資料になっていました。
まるで、「ゴール前に、味方からスル―パスが来た!」ようなものです。
一つ問題であることは、「日本語でない」ことです。
日本人向けに利用するには、翻訳した資料をつくらないといけませんね。
現在資料の翻訳中で、近日中に作業を終える予定です。
興味のある方はお問合せ下さい !(^^)!
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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