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【設計事務所設立の記録 6】「事務所開設の必須事項」 管理建築士講習体験記! 

【開業までの記録シリーズ6】管理建築士講習レポートします。

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管理建築士講習を受講してきました。

 

「定期講習」は何度も受講したことがありますが、

「管理建築士講習」初めての経験でした。

 

「どんな講習なんだろう??

と気になっている方も多いはずです。

 

建築士事務所を開設するには「管理建築士」の存在が必須です。 

 

今回は、管理建築士講習についてレポートします。

 

独立に向けて取得を考えている方は、参考にして頂けると嬉しいです。

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会場(茨城県開発公社)のピロティ

 

講習会について

日時

2018年8月30日(木)

受講場所

茨城県開発公社 1階中会議室

時間割について

【時間】    【内容】 

9:00        受付開始

9:20 〜   9:30    受講説明

9:30 〜 11:05    法令に関する科目

      (休    憩)

11:15〜12:15    建築士事務所の経営管理

       (昼 休 み)

12:55〜14:30    受託業務の管理

      (休    憩)

14:40〜15:40    業務に関する苦情と紛争の予防

      (休    憩)

15:50〜15:55    修了考査説明

15:55〜16:55    修了考査

 主催

一般社団法人茨城県建築士事務所協会

 

1日かかる講習です。

都道府県によって異なるようですが、年に数回実施されていますので

各都道府県の建築士事務所協会へ問い合わせして見てください。

管理建築士 建築技術教育普及センターホームページ

 

 

そもそも管理建築士って??

管理建築士とは、建築士の規定により定められている建築士で

建築士事務所の開設者は、建築士事務所を管理する専任の建築士を置かなければならない

とされています。

建築士事務所に必ず必要な建築士です。

受講資格

すぐに管理建築士講習を受けられる訳ではありません。

建築士として3年以上の設計その他の国土交通省令で定められる業務に従事していなければなりません。

これは、在籍期間では無く実際に従事した期間になるので注意が必要です。

 

 

受講から修了までの流れ

1・受講申し込み

受講申し込みに必要な書類は、建築士技術教育普及センターHPからダウンロード可能です。

①受講申込書本票

②受講申込書本票の写し

③証明書等貼付用紙

④整理票・受講票用紙

⑤写真2枚

⑥受講手数料(16,200円

⑦建築士免許証又は建築士免許証明書の写し

⑧業務経歴証明書

 2・申込書提出

提出方法は2つあります。

①郵送による受講申込み

②受付窓口での受講申込み

私は、茨城県庁に行く用事があったので、直接窓口に提出に行きました。

3・講習会受講

1日の講習です。

最後に行う修了考査に合格しなければなりません。

 

終了考査はテキストを見ながら回答できるので

遅刻や早退がなければ不合格となることはないでしょう。 

4・修了者の発表

 

以上で管理建築士の工程は終了です。

 

建築士事務所登録申請時に必要なので、大切に保管しましょう!

 

 

さいごに

以上が管理講習の受講レポートでした。

 

独立に向けて取得を考えている方は、参考にして頂けると嬉しいです。

可能であれば、在職中に取得した方が良いです。

 

辞めた後って、金銭的に大変なので・・・・。

(現在怒涛の税金地獄の真っただ中です。)

 

 

 

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★☆☆☆☆☆☆☆☆彡

最後まで閲覧頂きまして、

ありがとうございました。m(_ _)m 

 

この記事を書いた人 「まるたか」

 

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このブログについて 「建築士の挑戦」

★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士

2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設

退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。

「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。

 

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