走行中 に エンジンストール!!
イグニッションコイル交換 で直るかな??
林道でもどこでも走れるタフなSR400。
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最近ちょっと調子が悪い。
エンジン始動は問題なし。
走行を初めて10~15分位で、突然エンジンが停止(ストール) !!(´;ω;`)!!
途方に暮れ、10分位休憩後にキックをすると、エンジンがかかる。
なんとか家路に着く。
この間はなんだったのか!?もう一回試験走行してみる!
やっぱり走行中にストール。
いろいろ調べてみると、点火系のトラブルがあるっぽい!
点火系というと、
・プラグ
・プラグソケット、ハイテンションコード
・イグニッションコイル
・CDI
・ステーターコイル
・ハーネス、配線の断線 等
のどこかに犯人が。
ひょっとすると複数犯かも....................。
プラグ・プラグソケット・ハイテンションコードは問題なし。
配線やカプラーの接続も問題なさそう。
となると、残りは
・イグニッションコイル
・CDI
・ステータコイル
が怪しそう。
1|テスターで抵抗値を測定してみる。
サービスマニュアルによると、
「 イグニッションコイル 」「 ステータコイル 」「 CDI 」等の故障判断は、
抵抗値を測定すると良いそう。
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①|イグニッションコイル
1次コイル(配線オレンジと黒):規定抵抗値 0.98±20%Ω
2次コイル(ハイテンションコードと黒):規定抵抗値 12KΩ±20%
②|ピックアップコイル
低速用(配線白/緑と黒):規定抵抗値 91±20%Ω
高速用(配線白/赤と黒):規定抵抗値 16±20%Ω
③|チャージコイル
低速用(配線茶と黒):規定抵抗値 286±20%Ω
高速用(配線赤と黒):規定抵抗値 291±20%Ω
テスターの精度が怪しいので、よくわからない。
約40年前のバイクだし、交換した方が安心だろう!
ということで、点火系パーツを交換することにします。
SR400自体が廃版になったし、
今後ますますパーツが無くなるだろうから、買えるうちに買ってしまおうという
目論見もあります。
今回は、イグニションコイルを交換してみました。
2|ウオタニ SP2 ハイパワーコイルセット(SP2)
用意したイグニッションコイルはこちらです。
ウオタニ SP2 ハイパワーコイルセット(SP2)
旧車乗りの方々の評判が高いウオタニ。
先輩もウオタニを使っていました。
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純正品は、モノタロウでも買えるのですが、約12,000円 とけっこう高額。
新しい型式のものは、4,000位で買えるのに、古い型式は高くなるようです。
そうなると、純正品と比べても遜色ないウオタニを選びたくなった次第です。
amazonで、意外と安く買えました。(ポイントも使えたし)
3|イグニッションコイル 組み立て!!
コイルにハイテンションコードを装着していきます。
コードは別売りなので注意が必要です。
私が購入したハイテンションコードは、KIJIMA製の径7mmのタイプです。
ウオタニに対応しているコード径は7mmです。
よく点火系カスタムで使われてる NGKは8mm。
8mmでも入らないことはないですが、加工が必要となるそう。
7mmでも結構きついので、8mmだと結構大変な感じがします。
完成するとこんな感じ。
赤字がかっこ良し!!
4|いざ交換!!
イグニッションコイルは、タンクを外すとお目見えします。
プラスネジ2本で固定されています。
このネジがかなり固い!!
ネジを壊してようやく取り外せました・
取り外すとこんな感じです。
貴重な部品なので、大事に保管しておこうと思います。
ウオタニ 装着完了!(角度が悪くてすみません)
4|試運転
試運転してみます。
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問題なく始動できました!!
少し近所を走ってみます。
1時間ほど走ってみましたが、
途中で止まること無く、帰ってこれました!!
当たり前のことですが、かなり嬉しい!(´;ω;`)!
イグニションコイルがダメになっていたのは、間違いなかったようです!!
ただ、燃調の調整が必要な感じがしました。
火花が強くなったせいで、多少変わったのがもしれません。
次はCDIを交換します!!
【Enjoy!! BIKE LIFEシリーズはこちらから!】
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ 建築士
バイク乗って波乗って建築やってます。 \インスタはこちらから/
2018年10月に設計事務所「 samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務については、『ARCHITECTURE ARCHIVE 〜建築 知のインフラ~』にて情報発信中。
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