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私が憧れている暮らし方
憧れている暮らしがあります。
それは、その時の気分によって住む場所を変える暮らしです。
しかも、仕事はどこにいても変わらずに行える。
例えば、
「今週は波が良さそうだから海沿いの家へ」
「来週は温泉に入りたいから山間部の家へ」
「来月は仕事の打合わせや、気になる展示会があるから都心へ」
(絵が汚くてすみません)
のような、感じで。
それが実現するためには、大きく
1 仕事について
- 会社勤めでは、会社への出勤が求められるケースが多いので、厳しいでしょう。なので、サラリーマンを辞めて、自分で稼ぐようにする。
- インターネットさえ繋がっていれば、どこでも仕事ができるようなにする。
2 住む場所について
- 持ち家は持たない。しかし、嫁がいるので、本拠地は賃貸で一つ持っておこう。又は、中古住宅。
- 地方の空き家に住めるような賃貸形態を利用する。定額4万円でどこでもOK。(そんなサービスあるかな?あったら流行りそう。)
について考える必要があります。
上記の項目の詳細を説明します。
(技術的な検証はしていません。)
1 仕事について
現在私はサラリーマンです。在宅勤務は基本的に認められていません。
設計業務の他、監理業務を行う物件も多くありますので、現場に行くことも多いです。
特に役所の案件となると、提出を持ちめられる書類(紙媒体)も多いです。
給料は月給制です。仕事の有無に関わらず一定の給料を貰えます。様々な部分で会社に助けられています。
会社を辞めて独立することは、難しいことではないようです。
間違いなく実現できるでしょう。
一番難しいことは、仕事を受注して報酬を得続けることです。
建築士資格保有者数は減少傾向にありますが、それと同様に建築物件も減少すると言われています。
公共工事の設計案件は、仕事の取り合いで受注価格が下がってきている状況であると肌感覚で感じます。今後ますます厳しくなることでしょう。
また、人材確保の問題もあります。
建設業界は、昔から長時間労働の傾向にあります。
「はたらき方改革」や「AI,ITの活用」などが話題となり、労働時間減少(従業員に対して。経営者の皆様は長時間働いていると思う。)に力を入れている傾向にありますが、
現場では時間の短縮が難しい傾向にあります。
2〜3年くらいで会社を辞める為、中間のスタッフが少なくなってしまうという話を良く聞きます。
考えられる原因
- 経験が不足している技術者は、最適解を判断するのに時間がかかってしまう。新入社員への指導力の不足。先輩が、自分の業務の間に後輩を見るというケースが多い。
- 監理案件では、一部のゼネコンを除き、IT導入がされていないゼネコン、事業所が多い為、連絡や周知に時間がかかるケースが多い。
- 拘束時間が多いのに関わらず、なかなか給料に反映されない。
自分で起業する場合は、従来の方法だけでは勝負できなでしょう。
私より優れた技術者も多いです。
何を収入源にすればいいか検討中です。
2 住む場所について
今後、空き家率が高くなると予想されています。
2033年には、3戸に1戸が空き家になると試算されています。
人によっては、一軒家を三軒相続する予定の方もいらっしゃるようです。
購入希望者よりも、売希望が多くなるので、間違いなく住宅の値段は下がるでしょう。(一部の場所はのぞいて)
地方自治体でも対策として、格安で空き家を斡旋することを始めています。
全国の空き家を連動、リンクさせた仕組みができればなんとなくできそうな気がします。
入居後の清掃などの新しい仕事もできて、地方に新たな仕事ができるかもしれません。
地方には、本当に素晴らしい自然がある他、地域によっては
病院や高齢者施設が都心より充実しているケースがあります。
都心は今でも人口流入が増えており、一人当たりの施設数が不足しているらしいです。
コンスタントに収入が得られる手段さえ確立できれば、
間違いなく地方に住む人は増えると思います。
地方過疎化の問題を考える時に、定住させることを前提に考えることが多いですが、
自治体側も住民を他の自治体とシェアするという考え方をもつと、
対策の選択肢が増える気がします。
まとめ
理想な暮らしをすることは、不可能では無いと思います。
実現する為には、解決するべき壁が多いです。
しかし、それが新しいビジネスに繋がる可能性もありそうです。
前例がないことに挑戦することは、不安であると同時にワクワクしますね。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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