UnrealEngineの動画を紹介する記事です。
夜な夜なUnrealEngineを使用した建築ビジュアライゼーションに挑戦しています。
できることが多い分、正直操作が難しい。というのが、正直な感想です。
しかし、間違いなく
- 施主へのプレゼンツール
- 設計の検証ツール
- 内装や家具・サインのシミュレーションツール
として活用できることは間違いないと確信しております。
建築ビジュアライゼーションで使う設定や、プログラムは限定できると思います。
その内容をまとめ中です。
そちらについては改めて紹介したいと思います。
水盤に浮かぶ家
見様見真似で作成した初期作で、クオリティーは低いです。
家具の色のバランスとか、モデリングの精度とかもろもろ足りません。
この時は、ライトを付けるとかドアを開けるとかのアクションもありません。
アクションがあるとグッと価値があがると思います。
スカイダイビング
これは、誰でも使用可能なコンテンツです。
少し画質が落ちてしまっていますが、実機で起動させると物凄く綺麗です。
アパート内ウォークシミュレーション
【テスト動画】Unreal Engine4 アパート内観 夜ver.
このようなシステムは、不動産業界で既に始まっていますね。
ものすごく綺麗です。
お施主様うけが良い理由が良くわかります。
今後の課題(今検討していること)
これまでUnrealEngineに触れてみて、改めて素晴らしいツールであると感じました。
VRコンテンツや3Dコンテンツは今後もっと社会に浸透して、私たちに有益なコンテンツになると感じています。
建築業界においては、大手ゼネコンやハウスメーカー、デベロッパー等で
導入・研究が進んでいますが、比較的小規模な企業や組織ではビジネスとする場合、コストの壁があると感じます。
その壁を打破することが非常に重要であると感じています。
なので、そのコンテンツ制作のシステムを検討しています。
コンテンツ制作システムの確立
なるべく最短日数でコンテンツ制作をする必要があると思います。
コンテンツ制作の過程で、一番日数がかかることは、モデリングです。
3ds max等の別のソフトからの移行ができるので、モデリングは外部委託が可能であると思います。
CGパース作成になれている方は、住宅レベルであれば、1~2日で制作するので、外部委託をすれば日数を大幅に削減することが可能です。
アクションやブループリントの形式化
建築ビジュアライゼーションで使用するコマンドは、限定できると思います。
共通で使える設定やブループリントを用意しておいて、委託先から納入されたモデリングへ、プログラムを実装するシステムとしたいと考えています。
モデリング - 委託先
設定・プログラム・パッケージング - 社内
のような感じ。
このシステムが確立できれば、小規模な企業でも挑戦できる事例になり、さらに業界が活性化されるように感じる今日この頃です。
住宅を最速でモデリングして、UnrealEngineへ移行する方法!
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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