こんにちは 「まるたか」です。
建築士の高齢化が進んでいます。
これは、建築士に限ったことではありません。
建築士の高齢化は、年齢分布を見ると一目瞭然です。
建築士の登録者数と年代分布
登録者数
平成17年度末時点
一級建築士:322,248名
二級建築士:692,968名
木造建築士: 14,950名
一級建築士の年齢階層別登録数
20歳代 :約 2,000人
30歳代 :約 47,000人
40歳代 :約 66,000人
50歳代 :約101,000人
60歳以上:約106,000人
平均年齢 56.2歳
グラフからみて解るように、50歳代〜60歳代以上が全体の64%を占めています。
20歳代〜30歳代は全体の30%程度です。
今後10〜20年以内に、約20万人の建築士が定年を迎える年齢となります。
私達の先輩方へ
この年代の方々は、全身全霊を込めて、
より良い建物を生み出すため建築に携わって来られました。
私たち若手建築士の今日があるのも、
全て先輩達の作り上げて来られた努力の結晶です。
先輩方へこんなことを話すことは大変恐縮なのですが、
もう少しだけ皆様のお力を貸していただきたいのです。
私が皆様にお願いしたいことは、ブログです。
皆様の経験をブログに載せてで発信して、
私たち若手建築士へ教示頂きたいのです。
ブログと聞くと敬遠する方も多いと思いますが、
まずは理由をご覧下さい。
ブログをお願いする理由
1|技術の継承
皆様は、これまで様々な経験をされてきました。
その経験は、参考書や学校では決して学べない貴重なものです。
もしかすると、セオリーではないが実は理にかなっていることもあることでしょう。
これは、技術面や精神面も含みます。
私にとって、そのような経験をお持ちの皆様は、羨ましくかつ、まばゆい存在です。
このような貴重な経験を私達若手へ教示して頂きたいのです。
2|発信対象が世界!事務所の枠を超えた発信が可能
これまでは、教えられる対象が事務所単位出会ったり各建築士会など、
小さな範囲でしか困難でした。
しかし、現在はインターネットやSNSで世界へ発信が可能です。
約30万人の建築士へワンクリック!で発信ができます。
3|新建築士との親和性が高い!
ブログは、パソコンやスマートフォンがあればどこでも書けますし、どこでも閲覧することが可能です。
通信網が発達する昨今では、日本のほとんどがカバーされています。
スマホネイティブとされる新人建築士との親和性も高いです。
4|収入が得られる
ブログを始める方が増えていますが、最も多いのが副業目的です。
このブログもそうですが、google AdSense により広告収入を得ています。
「皆様の貴重な経験」が「お金」に変わる現代の「錬金術」です。
月1万円程度であれば、簡単にいけます。
ご興味ある方は、是非挑戦してみて下さい。
思ったよりも簡単に始められます。
さいごに
これらが理由から定年される建築士の皆様へ「ブログ」をオススメ致します。
建築業界を盛り上げるためには皆様の力が絶対必要です。
「建築業界を盛り上げるために」
「皆様の貴重な経験を無駄にしないために」
是非お力をお貸しください。
ブログの始め方とは!?
ブログを始めるまでの過程は、正直少しめんど臭さいですが、最近では多くの「How to記事」が公開されているので、記事を見ながら進めれば簡単に始めることができます。
私も「ブログ講座」としてブログの始め方を紹介させて頂いています。
自分で記事にすることが難しいとお考えの方は、私までご連絡下さい。
皆様の貴重な経験を買わせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしていますのでフォローをお願いします。