建築士 まるたかのブログ .com

建築士をしている「まるたか」です。このブログは、アフィリエイト収益を目指して立ち上げたブログです。建築設計の案件数が減るこれからの、建築士の新しい収入源となるかを検証しています。

まだデザインだけで家を買っているの? 家づくりで抑えるべきポイント!   

まだデザインだけで家を買っているの??

マイホームを計画中の皆様、いづれマイホームを建てようとお考えの皆様

「マイホームの第一優先は何ですか?」

「そして何を基準に施工者を決めていますか?」

  ※施工者:工務店やハウスメーカーなど住宅を建てる業者

 

基準が明確に決まってい無いのであれば、私は「一条工務店」をお勧めします。

 

地域の工務店より一条工務店を勧める理由

私が住宅に最も優先するべきことは「温熱環境」だと考えています。

※理由は次の章に記載します。

 

温熱環境の面からは、生活スタイルや計画地の条件から個別に計画できるので、

地域密着型の工務店や設計事務所の方が向いていると考えます。

ハウスメーカーと地域事業所(工務店・設計事務所)の違い

ハウスメーカーの提供する家は、

規格化されていて安定した品質を大量供給が可能ですが、

お施主様の全ての条件に当てはまる訳ではありません。

 

建設地の気象条件、隣地環境・建主の生活スタイルなどへ、

全て適合できるケースは多くないはずです。

 

ですので、計画地や施主の生活スタイルによっては、

住宅性能の過不足が発生します。

その性能の過不足は、工事費や入居後の光熱費に直結します。

 

一方、中小工務店や設計事務所であれば、

建主や計画地の条件に合わせて1件1件綿密に計画できるので、

性能の過不足は限りなく小さくできるはずです。

 

これが、地域密着型の工務店や設計事務所の方が向いていると考える理由です。

 

地域密着型の工務店や設計事務所の知識不足の疑惑

しかし、「地域に信頼できる事業者がどのくらいるのか?」疑問に思います。

 

「高断熱住宅について十分理解している設計者がどれほどいるのか?」

「高断熱住宅が建主へもたらすメリットを理解している設計者がどれほどいるのか?」

各地域でも一握りでは無いでしょうか?

 

そのような事業者以外に家づくりを依頼すると間違いなく損をします。

 

「省エネ住宅」「ZEH」「健康住宅」等のキャッチフレーズをうたい文句としていても、

中身をよく見ると

「ただ窓が樹脂窓になっているだけ」や

「大量の太陽光パネルで電気量をカバーしている」

というハウスメーカーを目にします。

 

中途半端な計画であると、イニシャルコストもランニングコストも高くつくことになります。

 

その点、一条工務店は「断熱気密性能」が優れいることはもちろん

設備の組合わせなどが実に理にかなった設計をされていると感じます。

昨今の住宅着工数の急上昇も納得できます。

 

ランニングコストを含めたコストパフォーマンスが

現時点では最も高いと私は考えています。

 

 

そのような事業者に家づくりを頼むのであれば、「一条工務店の方が数段良い。」

というのが理由です。

 

 

理想は、最適な計画ができる地域密着型の工務店・設計事務所です。

 

 

今回は、私の考える「これからの家づくりで抑えるポイント」を紹介します。

温熱環境が必要だと考える根拠や、良い設計者を見極めるポイントをまとめました。 

 

これから家づくりをする方々の参考にして頂けたら嬉しいです。

是非、信頼できる工務店、設計者さんと出会って下さい。 

↓↓実務者向けに書いている記事ですが、建主様にも参考になると思います。

【メインページへ】住環境に関するシリーズ 記事まとめ  〜家・建物づくりの教科書〜

 

f:id:c6amndbgr3:20180731124747j:plain

 

 

 

これからの家づくりに大切なポイント

1・「価格」「デザイン」 +「温熱環境」

f:id:c6amndbgr3:20180731125338j:plain

私がこれからの住宅に最も必要だと考えることは「温熱環境」です。

 

温熱環境を簡単にいうと、「夏涼しい冬暖かい」という

「一年を通して快適な家をいかにつくるか」ということです。

 

間違えて頂きたく無いのは、大量の設備を使って実現するというものではありません。

「パッシブデザイン」と最小限の設備で実現する設計です。

 

エアコンや床暖房、ストーブなどの設備を過剰設置することは間違っています。

「光熱費」や「更新費用」など建主にデメリットしかありません。

 

温熱環境が向上することで得られるメリット

メリットは大きく2つあります。

1・ランニングコストの削減

2・熱中症・ヒートショックの発生リスクの低減=健康

1・ランニングコストの削減

温熱環境が向上すると、室内を一定温度で保ちやすくなるので、

冷房費や暖房費が減ります。 

 

2・家族が健康に

室内の温度差を均一に

実は、交通事故よりも自宅での事故の方が多いという統計データがあります。

特に、熱中症やヒートショックは生死に係る問題で、

毎年多くの方が亡くなっています。

 

ヒートショックは、家の中の温度差により血圧が急激に変動することで起こります。

温熱環境が良い家は、家の中の温度差が少なくできるので、

これらの問題を解決できます。

 

温度ともに湿度も一定に

温度が一定になるということは、湿度も安定します。

 

下の図は、相対湿度に対する「アレルギー物質」「ダニ」「カビ」などの健康に害のある物質の放出量を示した図です。

f:id:c6amndbgr3:20180720013621j:plain

 

室内が高く温になると、湿度が上がり放出量が増えます。(夏場)

逆に、室温が低くなり湿度が下がると、喉風邪やウイルスの危険性が増えます。

 

これらのことから、温熱環境が向上すると家族が健康になるといえるのです。

 

家族の健康を守る為にも、「温熱環境」が重要なことは、確認できましたが

社会情勢の面からますます「健康」が重要になります。

 

続いて、社会情勢からみる「健康」の重要性を考えます。

 

社会情勢からみる「健康」の重要性

【理由1】働く期間が増える将来

f:id:c6amndbgr3:20180731125400j:plain

最近の長寿命化や、年金受給年齢の引上げなど

私たちが働かなければならない期間はますます増えています。

 

「定年後は退職金と年金で悠々自適な生活を!」といった

年金神話は完全に崩壊しました。

 

私たちの

「働く期間が増える」

と同時に、

「自宅で生活する時間も増える」

ともいえます。

 

つまり、家の環境が私達の生活に与える影響は、

ひと昔前よりも大きくなりました。

 

もしも、病気を患い仕事ができなくなってしまったら

養わなければならない家族はどうなるでしょうか?

 

健康的に上手に暮らしていく為にも、

「光熱費を抑えられる」

「病気にならずに健康でいられる」

「長く住める家」

 

すなわち「温熱環境の良い家」はこれから住まいの最低条件だと私は考えています。

 

良い設計者を見極めるポイント

さいごに良い設計者を見極めるポイントを紹介します。

1・「建築家」「デザイナー」というブランドだけを信用しない

かならずデータを確認しましょう

f:id:c6amndbgr3:20180731125611j:plain

「建築家と建てる家」「デザイナー住宅」などのキャッチコピーを目にされることがあると思います。

 

ほんの数年前までは、「建築家と建てる家」「デザイナー住宅」これだけで住宅が売れていました。

 

「建築家」や「デザイナー」の前衛的なデザインを求める方が多く

ブランド品に近い感覚であったのだと感じます。

 

 

確かに素晴らしいデザインも多くありますが、

温熱環境の面からみると、改善点のある計画を多く目にします。

 

家の形によって工事費や光熱費に大きな影響があります。

www.arch-memo.com

 

収入がたくさんあり、月々のランニングコストを気にしないという方は、

なんの問題もありません。

自分の求めるデザイン重視で良いでしょう。

多少温熱性能が下がっても設備でカバーができます。

 

しかし、月々の光熱費を抑えたいという方は、

温熱環境」を最優先した方が良いでしょう。

そして、設計者の技量を見極める為に

「Q値」

「C値」

「暖房・冷房負荷の試算表」

「光熱費の試算表」

最低限これらのデータを提出してもらって下さい。

 

光熱費が年間10万円変われば、

45年生活するとして、450万円もの価格差が出ます。

設備耐用年数から更新費用を含めるとさらに価格差は膨らみます

 

これらの検証データが出せない建築家・デザイナーさんへは

依頼を見送る方が賢明です。

 

温熱環境に関しては素人です。

間違いなく建主に損をさせる設計者です。

 

信頼のできる専門家を見つけることが極めて重要です。

 

 

2・専門知識や住宅に関する知識を身につける

f:id:c6amndbgr3:20180731125632j:plain

建主様自らが、専門知識や住宅に関する知識を身につけることも重要なポイントです。

 

ひと昔前は、知識を得ることができずに、

業者の言いなりになってしまうケースが多かったそうですが、今は違います。

 

インターネットにより、住宅に関する専門的な情報を得ることが簡単になりました。

 

「ブログ」や「YouTube」を活用してどんどん情報を吸収しましょう。

 

↓↓実務者向けに書いている記事ですが、建主様にも参考になると思います。

【メインページへ】住環境に関するシリーズ 記事まとめ  〜家・建物づくりの教科書〜

 

 

さいごに

 以上が、私が考える家づくりのポイントです。

 

一部の方を除き、住宅を建てる機会は一度しかありません

 

誰もが、家づくりの初心者です。

 

一人でも多い方に、

自分にとって最適で、悔いのない家を手に入れて頂けることを願っております。

 

 

★☆☆☆彡

最後まで閲覧頂きまして、

ありがとうございました。m(_ _)m 

 

この記事を書いた人

 

「まるたか」についてはこちらをご覧下さい。

このブログについて 建築士の挑戦 - 建築士 まるたかのブログ .com

 

【1-2】へ進む