ハブクラッチへOリング追加してみた。
前々からやりたかった、足回りのプチカスタム。
今回は、ハブクラッチへOリングを追加します。
ハブクラッチ の Oリングとは!?
そもそもSRは、オフロードモデルであるXT500をベースとされていて、
共通部品が多くありあます。
XT500には、リアホイールのハブクラッチ内にはOリングが3つ設置されていますが、SRには省略されています。
Oリングがないとどうなる?
Oリングが無いと、
リアハブのグリスアップの際に、ゴムダンパー室にまで入ってしまう可能性があり、ゴムダンパーの寿命を縮めてしまいます。
また、シールによる防水が無いのと同じのため、水が侵入しやすく、ハブ自体の劣化に影響が出るそうです。
幸い部品はまだ購入可能なので、今回Oリング追加に挑戦してみます。
1|分解・清掃
ハブダストシール等を外して、ハブを分解していきます。
長年の汚れの蓄積が。
さいわい著しい損傷は確認できませんでした。
状態はかなり良いようです。
分解には 「 サークリッププライヤー 」が必要です。
2|Oリング設置
準備したOリングはこちらです。
93210-71311【420円(税抜)】 ×1
93210-52312【380円(税抜)】 ×2
合計金額:1180円(税抜)
モノタロウで購入しました。
早速取り付けていきます。
クラッチハブに一個。
ハブダストシールに2個。
内側と、外側にひっかけるように。
グリスを接着剤代わりにすると、取り付けやすくなります。
完了したら組み付けて、グリスアップして完了です。
3|ついでに ここもやってみる① 「リアハブキャップ』
分解したついでに、ダストキャップを取り付けました。
DAYTONA製 2,000円(税抜) / 1個
これも、元々あってもよさそうなパーツです。
ゴミが入りづらくなるのでしょうね。
しばらく様子をみてみることにします。
4|ついでに ここもやってみる② 「ブレーキロッド』
ついでに、錆びてかつ曲がっているブレーキロッドも交換してみました。
『ブレーキロッド』 1,251円(税抜) / 1個
並べてみると、凄い差です。
良い輝きです。
合わせてスプリングも交換します。
『スプリングコンプレッション』90501-10245 : 100円(税抜)/ 個
完成後はこんな感じ!!
足回りが綺麗になりました!!
いい感じです!!
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この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ 建築士
バイク乗って波乗って建築やってます。 \インスタはこちらから/
2018年10月に設計事務所「 samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務については、『ARCHITECTURE ARCHIVE 〜建築 知のインフラ~』にて情報発信中。
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