- 以外に知られていない「完成後にかかる費用」
- ”完成後にかかるコスト”とは??
- メンテナンスコストとは?
- 【永久保存版】メンテナンススケジュールと費用が一目で分かる資料
- この他にも使える資料がたくさん!!
- さいごに
以外に知られていない「完成後にかかる費用」
家を建てる時にかかる費用(イニシャルコスト)に関する情報は、
色々なサイトから発表されているので認知されていると思います。
以外に知られていないので「完成後にかかるコスト」です。
”完成後にかかるコスト”とは??
”完成後にかかるコスト”とは、ランニングコストとも表現されます。
ランニングコストの内訳は、光熱費などの「エネルギーコスト」と修繕にかかる「メンテナンスコスト」に分けられます。
メンテナンスコストとは?
家は、完成を境に老朽化が始まります。
老朽化が進むと、雨漏り等を引き起こします。
例えば、「屋根」です。
屋根は、紫外線や雨風を受けるので老朽化が顕著に現れます。
「セメント板」や「コロニアル」の屋根材の場合、
約10年周期で表面塗装(費用:60〜80万円)
約30年で「葺き替え」又は「カバー工法」(費用:100〜150万円)
が必要となります。
同じように、「外壁」「コーキング」「設備」「内装」にも同じように費用がかかります。
重要ポイント!
・材料によって、メンテナンスコストが大きく異なる。
・計画時に「メンテナンスコスト」を抑えておくことが重要!
【永久保存版】メンテナンススケジュールと費用が一目で分かる資料
+|「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」
住宅のメンテナンスのスケジュールと費用を抑えるには、
「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」がオススメです!
それぞれを検索すれば情報を得ることができますが、結構めんどくさいですようね!
この資料があれば一目でわかります!
+|「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」とは?
「住宅産業協議会」から公開されている資料です。
「屋根」「外壁」「内部」などの部位ごとに、
1)どんな修繕が必要か?
2)いつ頃修繕が必要になるか?
3)どの程度の修繕費が必要か?
が、一目で分かるよう構成されています。
転載がコンプライアンス上NGなので、下にリンクを貼りました。
PDF資料は下記からダウンロードをお願いします。
モデル建物を基準としている為、全ての住宅に当てはまる訳ではありませんが、
検討資料として重宝します。
知人の「住宅ビルダーさん」「工務店さん」等の、いわゆる ” プロ ” の方にも使われています。
+スケジュールの使い方(案)
1)建材・工法の検討資料として!
2)家を長持ちさせる為の資料として!
応用すれば、「外壁」「内装材」等、あらゆる材料に使えると思います。
もちろん、建材や工法を選定するための判断材料としても使えます。
この他にも使える資料がたくさん!!
メンテナンススケジュール以外にも、住宅完成後に使える資料がたくさん公開されています。
+|住まいと設備のメンテナンスガイド
この資料は、住宅メーカーや設備メーカーに多く問い合わせのあるものを集めて、「原因」「修理方法」などがまとめられています。
「住まいをより長持ちさせること」を目的に、
「日頃のお手入れ方法」や「業者へ修理を依頼する場合の修理費の目安」を、
部位ごとに説明されています。
→「住まいと設備のメンテナンスガイド」のダウンロードはこちらから
この他にも良い資料があるので、是非ホームページをチェックしてみて下さい。
さいごに
今回は、完成後に必要な「修繕スケジュール」と「修繕コスト」の目安が一目で分かる資料をご紹介させて頂きました。
家には、計画時に見えないコスト(ランニングコスト)がかかります。
是非、計画時の検討材用にして頂いて、
また、住み始めた後のメンテナンスにご活用頂ければ嬉しいです。
これからも、情報を発信していきますので
今後共よろしくお願い致します。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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