今回は、圧縮測定をやってみます。
私の SR400 は、1983年式の 2H6 です。
サービスマニュアルによると、
標準圧縮圧力:10.5kg/cm2 - 700rpm ≒ 約1030kpa
圧縮圧力限度: 8.5kg/cm2 - 700rpm ≒ 約830kpa
※ゲージによって単位が違うので注意です。
となっております。
1|コンプレッションゲージ
アストロプロダクツにて購入しました。(2500円位)
安い!
プロ用は、2万円位するみたいです。
Amazonでも買えます!!
2|コンプレッションゲージを接続・測定
注意点
1)エンジンを始動し、暖機運転する。
2)スロットルを全開にする。
3)力強く5回位キックする。
3|測定結果
測定の結果、1050kpaありました。
圧縮圧力はしっかりあるようですね。
正直、圧縮抜けてるだろうと思ってたので、
ピストンリング交換は覚悟していました。
一安心です。゚(ー_ー)!!
異常があった場合の原因は次の通りです。(サービスマニュアルより抜粋しました。)
■ 圧縮圧力が低い場合に考えられること
1)バルブ当たり不良による圧縮漏れ。
2)バルブクリアランスの調整不良
3)ピストン、シリンダ、ピストンリングの摩耗
4)シリンダヘッドガスケットの破損。
■圧縮圧力が高い場合に考えられること。
1)シリンダヘッド燃焼室のカーボン堆積
2)ピストンヘッドのカーボン堆積。
簡単に測定できるので、
是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人 「まるたか」
↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。
★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ 建築士
バイク乗って波乗って建築やってます。 \インスタはこちらから/
2018年10月に設計事務所「 samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務については、『ARCHITECTURE ARCHIVE 〜建築 知のインフラ~』にて情報発信中。
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