マイホームを建てるまでには、色々な行程があります。
「着工前の業者さんの選定」〜「家の設計・打合せ」〜「着工(実際の工事)」など、一度経験したことがある方は把握されていると思いますが、これから家づくりを始める方々にとっては未知の世界であると思います。
この流れを知ってるか知ってないで、家の出来上がりに大きな差が出ると思います。
また、精神的にもちょっとは楽になれるはずです。
家づくりを始める前の準備が重要
計画開始から竣工までは、だいたい1年以上かかると思います。
決めることもたくさんあるし、大変なご苦労をされた方がほとんどだと思います。
マラソンで例えると、コース全体を知っていると
この先に坂があったから少しペースを上げようとか、準備や対策が打つことが出来る様になります。
もちろん「家づくり」は競技ではないので、じっくりと検討を重ねて自分たちにぴったりな家を手に入れて頂けたらと思います。
僅かながら「家づくり」にお役に立てたらという想いから始めた「家づくりシリーズ第3回」として、「家づくりの流れ」について紹介します。
家づくりの流れ
家づくりの流れは大きく3つに分かれます。
1・計画段階
2・設計段階
3・工事段階
まずは、それぞれをざっくりと説明したいと思います。
各段階の概要
1・計画段階
計画段階とは、土地を探したり設計・工事を依頼する業者の選定する期間です。融資等の資金調達を検討したり、家づくりの初期段階ですが、今後を決定づける大切な時期です。
マイホームづくりを委託する業者(パートナー)を選定する段階であるので特に重要な期間です。
2・設計段階
計画段階で選定した業者と、実際の間取り・設備などの詳細を詰めていく段階です。
図面を元に工事見積りが出て、工事費の調整や確認申請などもこの段階で行います。
内装や外壁などの材料も決めたり、引越し等の日取りを具体的に決めていきますので、一番忙しい時期かもしれません。
3・工事段階
計画内容も決まり、いよいよ工事の段階です。
木造住宅の場合、概ね5〜6ヶ月程度でしょう。
「地鎮祭」「上棟式」「竣工式」等のセレモニーも実施されます。
計画していた家が、どんどんと形になっていく期間なので一番面白いところです。
完成して引渡しを受ければ「家づくり」は終了することになります。
以上が、各段階の概要でした。
続いて、一連の流れとして見ていきましょう。
家づくりの一連の流れ
業者さんや建て主の都合によって異なると思いますが、概ねこの流れで進むと思います。
各段階の気を付けたいポイントについては、「家づくりシリーズ」の別ページに詳細を掲載させて頂きます。
1|家づくりを始める前に
・『こだわり派』のあなたへ! こんな個性的な "ドア" はいかが!?
・完成後に必要な「修繕」と「コスト」の一覧表!【永久保存版】
その他記事準備中
2|計画編
・新築マイホームは負債って本当!?『新築マイホーム』の価値を考る!
その他記事準備中
3|建材選び編
その他記事準備中
さいごに
今回は【家づくりシリーズ】第3回として「家づくりの流れ」について紹介させて頂きました。
多くの方に「失敗の無い家づくり」をして頂けたら嬉しいです。
次回も宜しくお願いします。
★☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人 「まるたか」
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★「職人」から「建築士」へ 異色の経歴を持つ建築士
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設
退職〜開業までの記録を綴った「起業の記録シリーズ」 を公開中。
「まるたかのブログ」にて実務以外の情報を発信中。
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